2012年度キネマ旬報ベスト・テンおよび各個人賞決定

【2012年日本映画ベスト・テン】
1位 かぞくのくに
2位 桐島、部活やめるってよ
3位 アウトレイジ ビヨンド
4位 終の信託
5位 苦役列車
6位 わが母の記
7位 ふがいない僕は空を見た
8位 鍵泥棒のメソッド
9位 希望の国
10位 夢売るふたり

【2012年外国映画ベスト・テン】
1位 ニーチェの馬
2位 別離
3位 ヒューゴの不思議な発明
4位 ル・アーヴルの靴みがき
5位 ミッドナイト・イン・パリ
6位 アルゴ
7位 戦火の馬
8位 ドライヴ
9位 J・エドガー
10位 裏切りのサーカス

 こないだも書いたとおり、主に映画秘宝的な映画(ベスト・トホホ問わず)を好み、それ以外だと興収上位と米アカデミー賞絡み中心の観賞であるオイラにとってはやや縁遠い作品が並ぶはずのキネ旬ベストなんだが、今回はちょっと様相が違う。
 先ず、日本映画。既に『桐島・・・』『終の信託』『夢売るふたり』が観賞済。ベスト5の残り3作も鑑賞予定。『鍵泥棒・・・』もたぶん観る。信じられないシンクロ率だ。
 一方、洋画。オスカー作品賞ノミネート作が3本にとどまり、なんかよく知らない作品がわんさか並んでいる。現時点でオイラが鑑賞済または鑑賞濃厚な作品は3本と例年より明らかに少ない。どうしちゃったんだろ?