村上春樹 「意味がなければスイングはない」

読了。

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

クラシック、ジャズ、ロック、フォークなど多分野の11人についてのエッセイ。
各編たかだか30頁程度なのに物凄く内容が濃いです。
かくして、曲も知らないミュージシャンの知識が蓄積されていくのでした。
ウィントン・マルサリスの音楽は何故退屈なのか?」の考察が個人的にツボ。