観た映画(2014年4〜6月公開)

 例年を考えれば驚異の視聴ペースで、まさかの翌月更新。つまり、このお盆休みは地味に土着にテレビの前を陣取って浪費されているのであります。ともあれ、第2四半期分も合計15作を計上。年間60本ペースをキープしております。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
アクト・オブ・キリング
そこのみにて光輝く
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
テルマエ・ロマエ
WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常
ニューヨーク 冬物語
オー!ファーザー
グランド・ブダペスト・ホテル
ノア 約束の舟
サード・パーソン
円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
渇き。
her/世界でひとつの彼女
トランセンデンス


 GW前後というのは私的に映画館から足が遠のく作品揃いになりがちで、ここにも劇場で観なかったことを後悔する作品は見当たらないし、観なけりゃ良かったと断言する駄作も笑うしかないトホホ映画も無いですな。
 それでも、佳作はそこそこにあります。お洒落でほのぼの感満載なドタバタコメディーなんだけど、それにしてはハード・ヴァイオレンス風味で意外にシリアスな『グランド・ブタペスト・ホテル』はオイラ好みです。アベンジャーズ関係の設定が絡み合うのがいい加減うざいけど、メカ描写&ファルコンの空中アクションがナイスな『キャプテン・アメリカ2』、若者成長物語としてはオーソドックス過ぎるけどホッコリできる林業映画『WOOD JOB!』、主演・芦田愛菜に求められる要素はきっちり押さえた『円卓』なんかも良い感じ。
 オイラはあまり感情移入とか拘らない方なんだけど、珍しくそういう面でちょっときつかったのが『アクト・オブ・キリング』『渇き』『her』の3本。映画の出来は悪くない(ちゅか、どれもよく出来てる)んだけど。あと、トホホ期待で観た『冬物語』は噂ほど珍妙な作品とは感じませんでした。