映画

観た映画(2017年7〜9月公開)

『忍びの国』 主演が嵐の大野君&変キャラ女優の石原さとみなのでポップでコミカルな緩い忍者アクションなのは許す。けど、『殿、利息でござる!』の中村義洋が監督し脚本は原作者自身でなんで此処までドラマ性が無いのか。最後で中途半端にシリアスになられ…

観た映画(2017年4〜6月公開)

『ハードコア』 これぞ新感覚アクションって感じの工夫を凝らした作品。FPSのゲームって全く縁が無いんだけど、こんな感じなのかしら?斬新な映像に加え世界観の狂いっぷりも刺激的で楽しかった。全編一人称視点っちゅうことで画面酔いでクラクラし、アク…

観た映画(2017年1〜3月公開)

『ダーティ・グランパ』 デ・ニーロ&ザック・エフロンで祖父と孫の心暖まるロードムービーかと思いきや、二人が下ネタの限りを尽くすだけの作品。水着程度の女優陣を差し置き二人が脱ぎまくるとか狂ってる。特にザックが股間に蜂の縫いぐるみだけの姿で披露…

観た映画(2016年10〜12月公開)

『SCOOP!』 福山雅治主演という事になってるが実は二階堂ふみの成長物語。最後だけ福山のアイドル映画みたいだけど。全体にテンポが良く、デフォルメされてるんだろうけどパパラッチの内幕も面白く、相棒モノとしてベタで楽しかった。が、終盤の超無理…

観た映画(2016年7〜9月公開)

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』 「バカっぽさ」と「燃え」が前作の肝だったのに、今回は人間側もエイリアン側も致命的なバカに成り下がりビックリするほど燃えないドラマを展開。やりすぎ感たっぷりの超巨大円盤の割に、被害規模やミッション難…

観た映画(2016年4〜6月公開)

『ルーム』 着眼点が面白くキャスティングも完璧。実際オスカーでは主演女優賞を獲ったわけだけど、それなら子役の方も受賞させるべきだと思った。監禁部屋が世界の全てな前半と、外界を知り惑い適応していく後半の少年を実に自然に演じて、この映画のコンセ…

観た映画(2016年1〜3月公開)

『ブリッジ・オブ・スパイ』 ソ連のスパイの助命と後の捕虜交換に尽力した弁護士のアメリカ歴史秘話。脚本はコーエン兄弟だがコメディ色は薄く、スピルバーグ監督の人権尊重な姿勢が強いサスペンス。流石の完成度に唸らされる。ハードボイルドな主人公もいい…

観た映画(2015年10〜12月公開)

今年もぎりぎりで要チェックと思った昨年公開映画を見終える。今回は13作と少な目。 『バクマン。』 原作全然知らないけど、たぶん設定をかなり削って展開を物凄く速くしてて、少年ジャンプ的漫画家青春譜が綺麗に纏まってる。クオリティの高い原稿にCGバ…

観た映画(2015年7〜9月公開)

17作と多かったこともあり更新が空いた。今回は(2015版)と此方で勝手に付けなきゃ過去作と区別がつかない奴が3作もある。特に『HERO』はTVの方も全て副題無しでややこしい。 『チャイルド44 森に消えた子供たち』 原作が「このミス1位」って…

観た映画(2015年4〜6月公開)

今回は結構早く消化できた。珍しく邦画のが多い。 『ジヌよさらば 〜かむろば村へ〜』 松尾スズキ監督のカラーがかなりしっかり出てるので好き嫌いは分かれそうだけど、笑いどころは多かった。ひと癖もふた癖もある登場人物がそれぞれに面白いし、松たか子や…

観た映画(2015年1〜3月公開)

5月にして今年初めてのエントリー。色々あって観賞ペースは最近だだ下がりなのよね。今回は短評も付けてみた。 『ビッグ・アイズ』 実際に起きた一大スキャンダルが題材なので、ファンタジックなティム・バートン節は封印。事件の顛末自体は興味深かったが…

観た映画(2014年10〜12月公開)

ここ数日で頑張って何とか年末に間に合わせたぜ。第4四半期分16作追加で2014年に日本公開を迎えた映画は計60作の鑑賞となった。悪くない数字だ。なお、今回10本も追加したお陰でかなり盛り返したが、それでも邦画は24作鑑賞と全体の4割にとどまっ…

観た映画(2014年7〜9月公開)

前回、鑑賞ペースの早さにはしゃいでたみたいなんだけど、あっという間に時は流れ今や師走。結局例年より遅いペースに下がってる気がするが、年内に記事が一本上げられて良かった良かった。ちゅな訳で、第3四半期分は合計14作。 オール・ユー・ニード・イ…

観た映画(2014年4〜6月公開)

例年を考えれば驚異の視聴ペースで、まさかの翌月更新。つまり、このお盆休みは地味に土着にテレビの前を陣取って浪費されているのであります。ともあれ、第2四半期分も合計15作を計上。年間60本ペースをキープしております。 ワールズ・エンド 酔っぱ…

観た映画(2014年1〜3月公開)

うーむ、すっかり三ヶ月に1回の更新になってるな。困ったもんだ。 さて、2014年第1四半期分は下記15作の鑑賞でとりあえず確定。アカデミー賞絡みの実話系社会派作品を中心に良作が揃った印象ですな。 大脱出 ウルフ・オブ・ウォールストリート アメリカン…

観た映画(2013年7〜12月公開分)

また更新が空いた。おかげで半年分を一気に記述となっている。そして、前々回も前回も視聴予定が20作品ばかり残ってるって書いてるんだけど、今回の列挙は28本となっててまた増えてるw。上期分が34本なので計62本。例年の新作視聴は50作程度なので2013年は…

21世紀のSF映画トップ20

大変お久しぶりでございます。新年の挨拶を済まさぬばかりか旧正月もとっくに超えておりますがオイラは元気です。絶賛サボり中でありましたが、ちょっと見過ごせないネタが引っかかったので恥ずかしながら戻って参りました。 21世紀のSF映画トップ20発表!“…

観た映画(2013年4〜6月公開分)

前回、「観なくちゃリスト」に未だ20作近くあると書いて、それから10本ばかり消化したはずなのに未だリストには20作程のタイトルが並んでいる。謎である。 兎に角、第2四半期は此奴らを観た。 HK/変態仮面 舟を編む 天使の分け前 ライジング・ドラゴン …

観た映画(2013年1〜3月公開分)

お久しぶり。最近は纏まった時間をとれるチャンスが少なく、映画を観るペースもめっきり落ちた。現時点で年内に消化しておきたい昨年公開の作品が未だ20作近く積んであるんだが・・・。 んなわけで、何とか片付けたつもりの第一四半期分。 劇場版 HUNTER×HUN…

2014年の米アカデミー賞とラジー賞

【第86回アカデミー賞】「それでも夜は明ける」作品賞受賞で幕 「ゼロ・グラビティ」が最多7冠 : 映画ニュース - 映画.com ラジー賞発表 ウィル・スミス&ジェイデン・スミスが親子受賞 : 映画ニュース - 映画.com 【第86回アカデミー賞主要部門賞】 作品賞…

2013興収10億円以上の映画

過去興行収入上位作品 一般社団法人日本映画製作者連盟 興収全体では前年から横這いで邦高洋低の傾向は変わらず。しかし、その実態はファミリー・アニメにおんぶにだっこという状況だ。とはいえ、久々に100億円超えのビッグヒットを3D映画でも無いのに記録…

『映画秘宝』誌、2013年度ベスト&トホホ10

オイラが観るべき映画を選定する上で事実上最重要指標になってるのが、この『映画秘宝』のランキングだ。例年ベストの半数以上は観賞済となっているので主にトホホ映画からセレクトしていく事になるのだが、今年は上位3作を既に観てるため(ワースト1位に…

毎日映画コンクールとキネマ旬報ベスト・テン2013

今年もオイラが1年かけてコツコツ観ていく映画を選定する重要な時期がやってきた。基本的には主要映画賞受賞作と興収ランキングに映画秘宝誌のベスト&トホホやらネット界隈の話題作やらを加えて自分好みの作品をピックアップしていくことになる。 んで、邦…

観た映画(2012年7〜12月公開分)

ども!相変わらず始動が遅いですが、新年明けましておめでとうございます。本年更新1回目は自身の記憶力低下に嘆息しつつの観た映画メモ。コツコツ観てきた12年下半期公開分を一気に。 BRAVE HEARTS 海猿 ヘルタースケルター 苦役列車 おおかみこどもの雨と…

TSUTAYA「SF映画 レンタル歴代ランキングベスト20」

http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/hwchannelw_20131225_2854810 (集計期間:1983年〜2013年12月) 1位:『スパイダーマン』 2位:『マトリックス』 3位:『バイオハザード』 4位:『マトリックス リローデッド』 5位:『メン・イン・ブラック 2…

観た映画(2012年4〜6月公開分)

また、この日記の存在を忘れていたでござる。けれど特に言及したいネタも無いので、観忘れチェックを兼ねて観賞済み映画をまとめる。 アーティスト 別離 バトルシップ アポロ18 Black & White/ブラック & ホワイト 僕等がいた 後篇 テルマエ・ロマエ 宇宙…

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、宣伝担当の華麗な敗北

売り上げをいきなり5倍にせよと指令され……アクションSF超大作映画『スター・トレック』をヒットさせる裏側(gooニュース) - goo ニュース 最初にこの記事を読んだときから「パラマウントも無茶言うが、担当者の面の皮も厚いなぁ・・・。」という感想だったが…

大ヒットさせねばならない映画、それが『パシフィック・リム』

それほど出来が良いのかというと、そんなことは無い。っていうか、「人間が中で操縦する巨大ロボが大画面で怪獣プロレス!!」ってのにロマンを感じる人間以外はきついと思う。映像はもの凄くゴチャゴチャしてる一方、ストーリーはシンプル過ぎるほどにシン…

観た映画(2012年1〜3月公開分)

そろそろ記憶が曖昧になってきてるのでメモ代わりに。 ありがとう、映画データベース - allcinemaの公開カレンダー。 ヒミズ しあわせのパン 麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜 J・エドガー 最高の人生をあなたと ドラゴン・タトゥーの女 はやぶさ 遥かなる帰還 …

2012年度映画秘宝ベスト&トホホ10

映画秘宝オフィシャルサイト 1年の自宅観賞用映画をチョイスする上で私的には最重要指標となっている秘宝ベスト。今年は読者のベストとも殆ど被って信頼のセレクトっぽいんだけど、アジア映画軽視の自分としては11〜30位の方が役に立つ感じ。でも『ザ・レイ…