観た映画(2014年1〜3月公開)

 うーむ、すっかり三ヶ月に1回の更新になってるな。困ったもんだ。

 さて、2014年第1四半期分は下記15作の鑑賞でとりあえず確定。アカデミー賞絡みの実話系社会派作品を中心に良作が揃った印象ですな。

大脱出
ウルフ・オブ・ウォールストリート
アメリカン・ハッスル
ラッシュ/プライドと友情
地球防衛未亡人
大統領の執事の涙
キック・アスジャスティス・フォーエバ
ダラス・バイヤーズクラブ
マチェーテ・キルズ
銀の匙 Silver Spoon
それでも夜は明ける
アナと雪の女王
あなたを抱きしめる日まで
LIFE!/ライフ
LEGOムービー


 お薦めは黒人奴隷ネタの『それでも夜は明ける』。昔のTVドラマ『ルーツ』を彷彿しオスカーの作品賞&脚色賞は納得。白人、頭おかしい。同じく、いかれた奴らが大暴走の『ウルフ・オブ・・・』も楽しかったし、F1好きとしては殆ど知ってる話なんだけど『ラッシュ』には燃えた。あと、二十代前半なのに見事にオバハンを演じた『アメリカン・ハッスル』のジェニファー・ローレンスも特筆モノ。
 一方、怪獣ネタなので敢えて観た『地球防衛未亡人』を別にすると一番のトホホは、かの有名な『アナ雪』になるという驚愕の事実。話の筋が酷いしクライマックスを飾る楽曲が無いのも駄目だと思う。主題歌は抜群だけどね。それから『LEGOムービー』は「映画秘宝」誌でえらく高い評価を得てるから観たけど、オイラ「ダイヤブロック」派だった事もありイマイチしっくり来なかった。

観た映画(2013年7〜12月公開分)

 また更新が空いた。おかげで半年分を一気に記述となっている。そして、前々回も前回も視聴予定が20作品ばかり残ってるって書いてるんだけど、今回の列挙は28本となっててまた増えてるw。上期分が34本なので計62本。例年の新作視聴は50作程度なので2013年は私的に当たり年と言えよう。


ホワイトハウス・ダウン
風立ちぬ
終戦のエンペラー
ローン・レンジャー
パシフィック・リム
ワールド・ウォー Z
スター・トレック イントゥ・ダークネス
ガッチャマン
マン・オブ・スティー
キャプテンハーロック
許されざる者
エリジウム
甘い鞭
凶悪
クロニクル
そして父になる
地獄でなぜ悪い
人類資金
キャリー
清須会議
ルームメイト
悪の法則
マラヴィータ
かぐや姫の物語
キャプテン・フィリップス
47RONIN
利休にたずねよ
ゼロ・グラビティ


 良くも悪くも強力なラインナップだと思う。SF者としては『パシ・リム』を筆頭に『スタ・トレ12』『クロニクル』『ゼロ・グラ』と傑作がずんどこ並んで大満足だし、邦画は『凶悪』『地獄でなぜ悪い』とバイオレンスが充実。『ホワイトハウス・ダウン』『ローン・レンジャー』『マラヴィータ』と期待してなかったのにツボだった作品も多かった。
 一方で、爽快感の無いスーパーマン映画『マン・オブ・スティール』、いじめてちゃんオーラの無い『キャリー』などガッカリ映画も豊富だった。『ガッチャマン』も斜め上展開で下馬評以上にトホホ、『ハーロック』はキャラの性格設定から改変する暴挙に加え話しもオチもつまらない。福井晴敏は『人類資金』でもやらかしており、脚本には手を出さず原作に専念してて欲しい。個人的には日本を題材にした中華武侠映画として捉えてるので『47RONIN』のヘンテコさはあまり気にならなかった。


 

21世紀のSF映画トップ20

 大変お久しぶりでございます。新年の挨拶を済まさぬばかりか旧正月もとっくに超えておりますがオイラは元気です。絶賛サボり中でありましたが、ちょっと見過ごせないネタが引っかかったので恥ずかしながら戻って参りました。

<Rolling Stone誌が選ぶ21世紀のSF映画トップ20>
※()内は日本公開年

第1位:『トゥモロー・ワールド』(06)
第2位:『インセプション』(10)
第3位:『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)
第4位:『ウォーリー』(08)
第5位:『ゼロ・グラビティ』(13)
第6位:『第9地区』(10)
第7位:『SERENITY(原題)』(未)
第8位:『LOOPER/ルーパー』(13)
第9位:『her/世界でひとつの彼女』(14)
第10位:『グエムル‐漢江(ハンガン)の怪物‐』(06)
第11位:『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(14)
第12位:『月に囚われた男』(10)
第13位:『マイノリティ・リポート』(02)
第14位:『プライマー』(05)
第15位:『クローバーフィールド/HAKAISHA』(08)
第16位:『アタック・ザ・ブロック』(12)
第17位:『サラマンダー』(03)
第18位:『モンスターズ/地球外生命体』(11)
第19位:『ドニー・ダーコ』(02)
第20位:『サンシャイン2057』(07)


 「ふむふむ、メリケンにしちゃぁ渋いのを1位に選んだなぁ。」「『アンダー・ザ・スキン』とかノーマークだ。観なきゃ。」などと思ったのも束の間、「『バタフライ・エフェクト』が居ない?『オーロラの彼方へ』は?『きみがぼくを見つけた日』もか、無能。ああっ!『デジャヴ』まで。」と憤る。・・・オイラは時間跳躍モノが好きすぎるな。


 まあ、この辺は好みの範疇だから仕方ない気もするけどさ、『スター・ウォーズ』と『スター・トレック』シリーズを完全無視ってどーよ。ちゅか、これってスペオペは除外なのか?アメコミも別っぽいな。けど『アバター』が外れた理由にはならんなぁ。『インターステラー』は集計期間にギリギリ引っかかってないのかも。
 それにしても『サラマンダー』はねーよ。超B級映画じゃん。クリスチャン・ベールなら『リベリオン』を入れるべき。その他、『宇宙戦争』『パシフィック・リム』『ミッション: 8ミニッツ』も個人的に捨てがたい。

観た映画(2013年4〜6月公開分)

 前回、「観なくちゃリスト」に未だ20作近くあると書いて、それから10本ばかり消化したはずなのに未だリストには20作程のタイトルが並んでいる。謎である。
 兎に角、第2四半期は此奴らを観た。


HK/変態仮面
舟を編む
天使の分け前
ライジング・ドラゴン
リンカーン
セデック・バレ 第一部 太陽旗
セデック・バレ 第二部 虹の橋
アイアンマン3
聖☆おにいさん
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
オブリビオン
華麗なるギャツビー
スプリング・ブレイカーズ
さよなら渓谷
ハングオーバー!!! 最後の反省会
真夏の方程式


 うーん、明らかに弱いラインナップだ。人に薦めたい作品は『舟を編む』ぐらいしか見当たらない。観るに耐えないほどの駄作は無いが、結末が全く思い出せない作品が多いんだよなぁ。

観た映画(2013年1〜3月公開分)

 お久しぶり。最近は纏まった時間をとれるチャンスが少なく、映画を観るペースもめっきり落ちた。現時点で年内に消化しておきたい昨年公開の作品が未だ20作近く積んであるんだが・・・。
 んなわけで、何とか片付けたつもりの第一四半期分。


 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影
 LOOPER/ルーパー
 テッド
 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
 みなさん、さようなら
 マリーゴールド・ホテルで会いましょう
 脳男
 PARKER/パーカー
 ダイ・ハード/ラスト・デイ
 ゼロ・ダーク・サーティ
 世界にひとつのプレイブック
 草原の椅子
 ジャンゴ 繋がれざる者
 フライト
 オズ はじまりの戦い
 キャビン
 シュガーマン 奇跡に愛された男
 DRAGON BALL Z 神と神


 この中では『ジャンゴ』が一番好き。あとは『みなさん・・・』『マリーゴールド・・・』辺りが好印象。『テッド』や『ゼロ・ダーク・・・』はやや期待外れ。圧倒的駄作なのが『ダイ・ハード5』。

夏バテ中

 どーも、ご無沙汰です。盆休みは珍しく夏風邪なんかを患いやがりまして、弱った上に鈍った身体に襲いかかる猛暑。そして、休み中にこっそり溜めこまれいた仕事。再始動3日目にして早ギブアップ寸前まで追い込まれております。
 それはさておき、最近気になったのがコレ。


 ・・・いかん、好きな映画ばかりだ。もっとも、最近作の『少年は残酷な弓を射る』や『メランコリア』はノーマークだったので、今後観なきゃなのだが。
 それにしても、オイラってば小学生の頃から既に絶望映画好きなんだなぁ。『猿の惑星』のオチにショックを受け、『鳥』をきっかけにヒッチコック映画を追いかけ、『カッコーの巣の上で』では社会派っぽく背伸びしてみた。なんて嫌なガキだ。他にも『恐怖の報酬』とか『ポセイドンアドベンチャー』とか衝撃だった。ハッピーエンドな洋画は殆ど印象無いのに。
 ちゅか、ジャック・ニコルソン。リストアップされてるのは前記の『カッコーの巣の上で』に加え『イージー・ライダー』と『チャイナタウン』。リスト外で『シャイニング』や『郵便配達は二度ベルを鳴らす』も結構悲惨な結末を迎えてる気がするんだけど・・・。

案の定スマホが使いこなせない

 ついに愛用のガラケーが旅立ってしまい、泣く泣くiPhoneに機種変。まあ、殆ど電話しないでネット巡回はパケット上限を確実に超えるというオイラの使い方は確実にスマホ向けなんだが、「でもスマホじゃ電池が持たないよ・・・。」レベルにハードに使ってたわけで・・・。それに「目的に応じてアプリを探して試して」なんて作業はPCだけで十分だと思ってたしねぇ。とはいえ、着々とモバイル向けサービスが打ち切られていく現状でガラケー維持はリスキー。「普及して結構経つから電池も使い勝手もそこそこ熟れてるんじゃ無いの?」と思ったのが運の尽き。二週間、かなりガシガシと弄ってきたけど、ガラケーで当たり前に出来たことが再現出来ねぇ。PCで普通に出来ることも覚束ない。困ったもんだ。

 起動するキーボードが場面場面でまちまちなのが使いにくい。文字の修正が面倒。英字のキーピッチが狭すぎてミスタッチが増える。アプリとかも変なところを触るたびにワンクリックで反応するのが鬱陶しい。スケジューラーの休日設定や連動アラームもままならない。全体に標準アプリは悉く痒いところに手が届かず、強化アプリをインストしてもカスタマイズ性が物足りない印象だ。なんで、こんなんが普及してるのか、オイラにはさっぱりわからんよ。まあ、さくさく動くのは素晴らしいと思うけどさ。