Amazon Prime Musicがおっさんホイホイな件

 ちょっと前はテイラー・スイフトやマルーン5など今時の洋楽アーチストが少々あるものの、和物はクリス・ハートつるの剛士中森明菜坂本冬美などのカバー集が妙に目立つ微妙ラインナップだったAmazon Prime Music。その後、絢香とかきゃりーぱみゅぱみゅとかのベスト盤が加わっていったので若者向けに整備されていくものと思っていたのだが・・・。
 ここに来て80年代が異様に充実してきたよ。洋楽はマイケル・ジャクソンビリー・ジョエルブルース・スプリングスティーンなど。フュージョンでスクエアやYMO。そして日本人なら松田聖子佐野元春レベッカ岡村孝子などのフルアルバムがわんさか。中古CD屋のワゴン漁っても揃わないレベルで追加されてる。
 アップルやラインやグーグルの音楽配信がどんなかは知らないが、おっさんだとAmazon Primeのおまけでもかなり満足できると思う。他にプライムビデオもあるし。

観た映画(2015年4〜6月公開)

 今回は結構早く消化できた。珍しく邦画のが多い。

『ジヌよさらば 〜かむろば村へ〜』
 松尾スズキ監督のカラーがかなりしっかり出てるので好き嫌いは分かれそうだけど、笑いどころは多かった。ひと癖もふた癖もある登場人物がそれぞれに面白いし、松たか子中村優子は色っぽく、そして二階堂ふみは濃厚キスが凄かった。

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
 中盤ぐらいまではがっつりコメディなんだけど段々シリアスでヘビーな話になって難解に終わるし、映像情報も密度が濃いので面白いけど非常に疲れる映画。技術的には、カットを繋げたままのように見せつつ数日間の物語を成立させたアイデアに関心。

『ソロモンの偽証 後篇・裁判』
 つまらなくは無いが、前篇で提示した問題が収束する度にモヤッとする。「電気屋の親父の記憶が曖昧だった場合、この計画は破綻するんじゃ?」とか。でも、それが「中学生の考えた事だから」で全部すまされる設定がむかつく。

『カイト/KITE』
 原作の18禁アニメは未見だが、海外でカルト的人気と言われるアクション&世界観が死んでしまったのは判る。何故に身体能力ゼロな娘を主役に置いたのか。

『セッション』
 スポ根モノの亜流だけど、超高速ドラム至上主義の鬼教師も嫌な奴なら、対する主人公も負けず劣らずのクズというのが最高。終盤怒濤のハイテンションが圧巻。しかし、ジャズ・ドラマーで一旗揚げようと思って名門音楽学校に進むって普通なのかね、今のアメリカは。

寄生獣 完結編』
 原作未読。説明台詞だらけで緊迫感薄めのバカっぽい演出は気になるが、ストーリーは綺麗に纏まってて面白い。アクション・CG・ゴア描写に橋本愛の濡れ場まで、邦画にしては良く頑張ってる。

『王妃の館』
 水谷豊の奇抜な服装が売りのフランス観光コメディ。原作の時点で設定に無理があったのに果敢に実写化に挑み見事轟沈。現地ロケなのに何故カツラ被って西洋人な劇中劇を?

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』
 押井守なのでレイバーは殆ど動かない。退屈な会話が続き登場人物の行動原理が理解不能なのも通常運転。それらを含めて、ベースとなったアニメ『劇パト2』のハードな世界観を求められる水準でリアルに再現してると思う。しかし、わずか半年足らずでディレクターズカット版を劇場で公開なんて客を舐めたまねをするのは許しがたい。

映画 ビリギャル
 実際はどーか知らんが、好きなことを我慢して猛勉強の末に合格なんて話よりも、ギャルのまま受かる話が観たかった。あと、事実はどーあれ、母ちゃんパート増やし妹の学費を崩し親戚から借金してまでの塾通いなのに志望は独立前提の私大ばかりってどーよ。けど、若年向け青春映画としてはソツない作品なのだった。

『フォーカス』
 クライム・サスペンスのつもりで観たらロマコメだった。まあ、詐欺師の映画としてはミスリードが下手過ぎるのが辛いとこなので、セクシー女優マーゴット・ロビーを堪能という方向性は間違いじゃ無いと思う。

駆込み女と駆出し男
 早口で台詞が聞き取れない&幕末の言葉なので意味不明多発。挙げ句にエピソード鮨詰めにぶつ切り編集に謎構成と来るのだが、その耳心地良い台詞と軽快なタッチが人情時代劇にマッチしてて、話が面白い上に割ときっちり正当派な満足感がある不思議な作品。画面作りのメリハリが格別に巧い。

『ゼロの未来』
 テリー・ギリアム自らが縮小再生産した『未来世紀ブラジル』。つまり、さっぱりワケわからんメタファーづくめの社会風刺がだらだら続く。奔放でエロくてとてもキュートなメラニー・ティエリーが一服の清涼剤。

明烏
 元は落語の『明烏』を題材とした舞台劇らしいが、他の廓噺も拝借して構成されてる辺りは『幕末太陽傳』っぽい。オチはもっと捻って欲しかったけど、良くも悪くも福田雄一ワールド全開で楽しめた。けど、無粋を承知で言えば深夜ドラマで充分な作品。

『チャッピー』
 残虐描写を監督承諾の元でカットしたと配給が嘘ついたり、そのシーンが凄まじく不自然な処理だったりと、色々とケチがついたがそれなりに楽しめる。頭脳は子供な警官ロボ「チャッピー」が超可愛いし、頭弱い系で出たとこ任せな登場人物達も面白いんだけど、この監督は『第9地区』も『エリジウム』も全部同じようなオチになるのが・・・。

ピッチ・パーフェクト
 大学のア・カペラ部を題材にしたアメリカン・ガールズ・コメディ。あっちの学園モノ特有のダメダメで下品でイカれた連中が色々揉めて、最終的に各々の個性を合わせたら恋も友情もハッピーという、どこまでも予定調和な映画だけど歌と踊りはかなり魅せる。

新宿スワン
 園子温にしてはバイオレンス描写が普通でガッカリ。俳優さんは総じて頑張ってるんだが脚本が酷すぎる。綾野剛が嬢達に感謝されるに足る奮闘部分は描写されず、むしろフォローもリサーチも努力不足に見える。山田孝之の動きは裏社会的に即詰みの悪手ばかり。

トゥモローランド
 そばかすっ娘がキュート、それだけの映画。トゥモローランドに行くまでは面白かったんだけど、終盤は大味展開な上に説明台詞だらけ。悪役が何をしたいのか全然理解できない。

海街diary
 三姉妹と腹違いの末妹の共棲の話なんだが、一方で色々な別れを扱った物語でもあったのが意外。主演級若手女優4人に加え豪華すぎる脇役てんこ盛りの割に、個々がバランス良く配置された丁寧な作りの良作だった。しかも、広瀬すずのアイドル映画としても成立してるのが凄い。ただ、「このナイスバディな三姉妹の実母って誰よ?」と思って観てたら登場したのが大竹しのぶで爆笑した。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
 メル・ギブソンの不在も30年間のブランクも全く問題にならなかった奇跡的な続編。極上爆音上映で観たことは一生の自慢だ。誰もがオールタイムベスト級の作品として語ってるので多くは述べんが、何もかもが狂っている世界観とぎっしり詰まった馬鹿アイデアに脱帽。あらゆるカーチェイスの手本が此処にはある。唯一の問題点は鑑賞後のドライブに色々と支障を来すことだな。

『ラブ&ピース』
 長谷川博己の怪演は一見楽しげなのだが、無名時代の園子温の鬱屈が赤裸々にぶつけられ過ぎで笑えない。冗長で退屈なファンタジー要素もキツイ。でも、最後にRCサクセションの「スローバラード」が力技を極める。あと、怪獣特撮シーンは無駄に本格的。

観た映画(2015年1〜3月公開)

 5月にして今年初めてのエントリー。色々あって観賞ペースは最近だだ下がりなのよね。今回は短評も付けてみた。

ビッグ・アイズ
 実際に起きた一大スキャンダルが題材なので、ファンタジックなティム・バートン節は封印。事件の顛末自体は興味深かったが、屑亭主の商才が無ければヒロインの絵は世に出てないと思うのであまり感情移入は出来ず。クリストフ・ヴァルツの爆笑一人裁判をもっと見たかった。

『ANNIE/アニー』
 悪評渦巻くミュージカル『アニー』の現代版リメイクだが、今風の楽曲アレンジやギャグ多めの脚色は言うほど悪くない。ちゃんとハッピーな気持ちになる。けど、かなり踊れそうな孤児達に見せ場が殆ど無かったり色々惜しい。

『はじまりのうた』
 「キーラ・ナイトレイってこんなに魅力的だったっけ?」と驚いた音楽映画。ミュージック・シーンは本当にどれも楽しそうで画もお洒落。ストーリーはベタだけど素敵で、何より回想多めの構成がとても巧い。楽曲も思わずサントラ買っちゃうほど好み。

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
 エロスもロマンスも低空飛行だが欧米的な展開が意外に面白かった。サディスティックな性癖の金持ちイケメンが惚れた弱みでノーマルに寄せられるオチと決め打ちで観てたので唐突な幕切れには爆笑。ここで終わっておけば画期的だと思う。

フォックスキャッチャー
 実話ベースではあるが時系列や事件背景などはかなり弄られてるらしいし、偏った見解による脚色も気に入らない。コメディ俳優スティーブ・カレルのシリアスで不気味な演技は一見の価値あり。

『D坂の殺人事件』
 緊縛が売りの低予算映画なんだから情事と心情描写に特化しても良いと思うんだけど、中途半端にミステリーを維持して墓穴。『屋根裏の散歩者』と混ぜた意味もわからない。更に、ヒロインがエロくも美しくも撮れて無いのが致命的。

アメリカン・スナイパー
 淡々と描いてグサッとくる安定のイーストウッド節で贈る伝説スナイパーの実話映画。手に汗握る戦争アクション、特に緊迫の狙撃シーンが圧巻。決して戦争賛美じゃない事も普通に伝わる。ただ、メリケンさんは結構な割合で「兵士か壊れていく」→「無人化」って発想に至るから、それはそれでおっかない。

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
 邦題の所為で観る気が失せてたが、中身は元気が出るロードムービーだった。とにかく爽快感が堪らない。Twitterの使い方が巧いのもグッド。そして、キューバ風サンドイッチのアレンジメニューが出る度にめちゃくちゃ美味そうで困る。

『ソロモンの偽証 前篇・事件』
 ニキビの女の子を中心にほぼ無名の子役達の熱演が素晴らしい。だが、「真実を知りたいから裁判をする」という謎の論法からして後篇は期待薄。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
 対独戦争を勝利に導いたエニグマ解読チームの中心人物を戦前・戦中・戦後のエピソードを複雑に織り交ぜて描く。観客は天才の変人ぶりに快哉を叫び、偉業達成も任務の性格上秘匿されざるを得ないことに嘆き、さらに意外な秘密から予想外の結末を突きつけられる。とにかく脚本が非常に練られており史実なのにもの凄くドラマチックな傑作。

『ジュピター』
 ウォシャウスキー監督&スペオペって事でオイラと相性悪いと予感してたが間違いじゃ無かった。アクションに工夫がなさ過ぎるし、設定も矛盾だらけでいらつく。ストーリーは「ヒロイン大ピンチ」→「間一髪」の予定調和を3回も繰り返す。


 たった11作なのに何故か似た切り口の映画が集まってる。伝記物が4作、音楽物が2作、SM物が2作、それからSNSネタで『アニー』と『シェフ』、ダメ親父再生で『はじまりのうた』と『シェフ』が被ってたり。ついでに『フィフティ・・・』と『ジュピター』がラジー賞繋がりか。

さらば2015年

 マーティが過去から乗り込んできて使徒が襲来した2015年もまもなく終わり。茨城の工場が鬼怒川氾濫で水没し東京勤めの此方にも少なからずしわ寄せが及んだりはしたものの、それ以外は公私ともに可も無く不可も無くで終えられる事に感謝。オイラの心情は「植物のような平穏な人生を送る事」だからな。
 そして映画バカ的には、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』、『ジュラシック・ワールド』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、そしてロッキー・シリーズの『クリード チャンプを継ぐ男』と、オイラが愛してやまない作品達の続編がどっさり並んだ年として記憶される。しかも、名作を辱めるような酷いのが1本も無い。うん、良い一年だった。
 それでは皆様、良いお年を。

観た映画(2014年10〜12月公開)

 ここ数日で頑張って何とか年末に間に合わせたぜ。第4四半期分16作追加で2014年に日本公開を迎えた映画は計60作の鑑賞となった。悪くない数字だ。なお、今回10本も追加したお陰でかなり盛り返したが、それでも邦画は24作鑑賞と全体の4割にとどまった。

蜩ノ記
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
まほろ駅前狂騒曲
イコライザー
花宵道中
神さまの言うとおり
紙の月
インターステラー
フューリー
寄生獣
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
ゴーン・ガール
バンクーバーの朝日
ベイマックス
百円の恋
海月姫


 終盤のトンデモ批判などものともしないミニチュア映像の金字塔『インターステラー』に、女の怖さにぐったりするもヒッチコック映画的面白さの『ゴーン・ガール』、日本リスペクトが気持ちいい『ベイマックス』。この辺はベタでもお勧め。あと、話は普通だけど安藤サクラの熱演が光るダメ女版ロッキー『百円の恋』も好きだ。

 んで厳しかった方。ぶっちゃけ安達祐実の裸目当て鑑賞だけど本当にそれ以外に何も無い『花宵道中』、逆に『紙の月』は濡れ場も含め不倫パートが薄っぺらい故に転落の経緯が腑に落ちず話自体も退屈。『神さま・・・』は序盤だけ盛り上げて残りは惰性で突っ走る駄目な時の三池崇史の典型。『ヤマト』の完全新作はコレジャナイ感満載なんだけどスタートレックとしては面白かった。

観た映画(2014年7〜9月公開)

 前回、鑑賞ペースの早さにはしゃいでたみたいなんだけど、あっという間に時は流れ今や師走。結局例年より遅いペースに下がってる気がするが、年内に記事が一本上げられて良かった良かった。ちゅな訳で、第3四半期分は合計14作。

オール・ユー・ニード・イズ・キル
マレフィセント
GODZILLA ゴジラ
るろうに剣心 京都大火編
トランスフォーマー/ロストエイジ
LUCY/ルーシー
ルパン三世
イン・ザ・ヒーロー
るろうに剣心 伝説の最期編
舞妓はレディ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
猿の惑星:新世紀
柘榴坂の仇討
ジャージー・ボーイズ


 さて今回のお薦め。先ずは賛否分かれる『GODZILLA』。確かに脚本はアレだけどそれは大半のゴジラ映画も同じわけで、日本の予算じゃ絶対無理な特撮映像に計算され尽くした怪獣演出はそれを補って余りある。まあ、謙さん意味不明すぎるけど。一方、脚本力で面白かったのが『オール・ユー・・・』。いつも不死身のトム・クルーズが死にまくるのにも快哉。綺麗に終わったのだから続編とか止めとけと思う。後は、音楽伝記映画『ジャージー・ボーイズ』が楽しかったが、コレは個人的ナツメロ補正によるところが大。和製ミュージカル『舞妓はレディ』は楽曲が好みじゃないわりに嵌まったが、これまた『マイ・フェア・レディ』補正によるところが大だったり。
 で、ダメダメの方。本格的に退屈だった作品は無いが「悪くはないけど・・・」ってのが多い。例えば『LUCY』。スカヨハのふてぶてしさは凄くいいんだけど基本プロットがバカバカしさ全開でSF者として観てて恥ずかしくなる。『ルパン三世』もメインキャストは下馬評を覆す健闘を見せてるんだが監督のセンスが決定的にズレてる。映画秘宝方面で絶賛の『ガーディアンズ・・・』もオイラには合わなかった。映像・アクションには文句無しの良く出来たスペオペだけど、いかんせん悪側の魅力が乏しい。ベイダー卿抜きの『スター・ウォーズ』みたいな。脳天気で破天荒が売りの主役チームなのに行儀良く甘口なエロス&バイオレンスなのも残念だ。

観た映画(2014年4〜6月公開)

 例年を考えれば驚異の視聴ペースで、まさかの翌月更新。つまり、このお盆休みは地味に土着にテレビの前を陣取って浪費されているのであります。ともあれ、第2四半期分も合計15作を計上。年間60本ペースをキープしております。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
アクト・オブ・キリング
そこのみにて光輝く
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
テルマエ・ロマエ
WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常
ニューヨーク 冬物語
オー!ファーザー
グランド・ブダペスト・ホテル
ノア 約束の舟
サード・パーソン
円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
渇き。
her/世界でひとつの彼女
トランセンデンス


 GW前後というのは私的に映画館から足が遠のく作品揃いになりがちで、ここにも劇場で観なかったことを後悔する作品は見当たらないし、観なけりゃ良かったと断言する駄作も笑うしかないトホホ映画も無いですな。
 それでも、佳作はそこそこにあります。お洒落でほのぼの感満載なドタバタコメディーなんだけど、それにしてはハード・ヴァイオレンス風味で意外にシリアスな『グランド・ブタペスト・ホテル』はオイラ好みです。アベンジャーズ関係の設定が絡み合うのがいい加減うざいけど、メカ描写&ファルコンの空中アクションがナイスな『キャプテン・アメリカ2』、若者成長物語としてはオーソドックス過ぎるけどホッコリできる林業映画『WOOD JOB!』、主演・芦田愛菜に求められる要素はきっちり押さえた『円卓』なんかも良い感じ。
 オイラはあまり感情移入とか拘らない方なんだけど、珍しくそういう面でちょっときつかったのが『アクト・オブ・キリング』『渇き』『her』の3本。映画の出来は悪くない(ちゅか、どれもよく出来てる)んだけど。あと、トホホ期待で観た『冬物語』は噂ほど珍妙な作品とは感じませんでした。